牛久沼のほとりから
- みんが
- 2018年5月22日
- 読了時間: 1分

野口です。
みんがが拠点としている牛久市は『橋のない川』の作者として知られる作家の住井すゑさんが長年暮らしていた土地でもあります。
すゑさんは自宅の敷地に「抱撲舎」という建物をつくり、時事問題や文化について勉強会を開いていました。1997年にすゑさんが亡くなったあと、遺族が自宅を管理をされていましたが、今年1月牛久市に寄贈されることが決まりました。
牛久市は2021年度には記念館として開館する予定とのことです。
差別や世の中の理不尽さに苦しむ人に寄り添い、90歳を過ぎるまで筆を握りつづけたすゑさん。ときどき抱撲舎を訪ねては、今は亡きすゑさんからエネルギーをもらっています。
Comentários