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「撞舞(つくまい)」@龍ヶ崎

  • 執筆者の写真: みんが
    みんが
  • 2018年8月3日
  • 読了時間: 1分



龍ヶ崎市で7月29日、国選定・茨城県指定無形民俗文化財の伝統芸能「撞舞(つくまい)」が行われました。



撞舞は、雨乞い、五穀豊穣、疫病除けを祈願し、唐草模様の衣装に雨蛙のお面をかぶった「舞男」がお囃子のリズムにのせて、高さ14メートルの「撞柱(つくばしら)」と呼ばれる柱に登ります。柱の先端には、「サンダワラ」という藁で作ったものを120枚重ね白布で覆った「円座」が作られ、先端まで登った舞男はサンダワラの上に立ち、4方にやを放ちます。



撞舞は、奈良時代に中国より伝わった芸能が地方に伝わり、庶民の生活と密着し変化を遂げたものだと考えられています。




龍ヶ崎では、400年以上の歴史があると伝えられているそうです。


撞舞の主役である「舞男」を勤めた方は、現在から数えて7代前までの名前が記録されているそうです。14mもの高さの柱を、そこに巻きつけられた縄を頼りによじ登り、高度な技術を要する舞を披露するこの役は、人から人へと代々受け継がれた技術が元となっています。









 
 
 

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